「野毛山動物園」は名前の通り山の上にある動物園です。
山の上にあるので最後は結構な坂を上らなくてはいけませんがアクセスは抜群です!
横浜市の中心にありながら動物園としても十分な広さがあり、入場料も無料ということもあり非常に便利な動物園です!
カップルのデートや子供連れ、気軽な散歩まで様々な人におすすめです!
まずは野毛山動物園の簡単な紹介から入りたいと思います。
野毛山動物園ってどんなところ?
アクセス
アクセス抜群と書きましたが本当に横浜の中心です。
電車の場合は桜木町駅からは徒歩15分くらい、日ノ出町駅からは徒歩10分くらいです。
都会の駅から徒歩圏内というのは上野動物園以来の衝撃的なアクセスです!
前でも述べましたが最後が急な坂になっているので桜木町駅からバスでのアクセスもあります。
また車でアクセスする場合は専用駐車場はありませんが動物園に向かう途中の図書館の前に駐車場があります。
ただし休日は午前中くらいでいっぱいになってしまうので注意が必要です!
開園時間
開園時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)12月29日~1月1日ただし5・10月は無休
野毛山動物園の簡単な歴史
野毛山動物園の開園は1951年で実に70年の歴史があります!
山の上にありますが、周辺には横浜市の中央図書館や多数のお店があり、まさに横浜のど真ん中にある広大な動物園です。
もともと横浜市が直接運営していたこともあるからだと思いますが入園料無料という破格の動物園なのです!
現在は「公益財団法人横浜市緑の協会」という団体が指定管理者として運営を行っていますが、この団体はズーラシアの運営団体と同じなので安心ですね。
開園当時にはゾウがいましたが、50年以上生きた末亡くなっています。
亡くなった動物たちの小さな像が残っていたりして横浜市民に長く愛されてきたのだと強く感じます。
おすすめの訪問シチュエーション
万人にとって楽しめる動物園であることは前提なのですが、特にこんな人にとって楽しめるのではないかというシチュエーションを書いていきます。
子供連れの家族
動物園はやっぱり子供が喜びます。
実際に園内にはたくさんの子供が走り回っています。
特に人気の動物の前には人だかりができています。
入場料も無料なのでお父さんお母さんにはお勧めです。
何度も行っている身として少し注意していただきたいのが園内もアップダウンや階段が多いので子供が疲れてしまう可能性があり、抱っこして歩くのはかなり疲れます。
抱っこひもやベビーカー等子供が歩きたくないと言っても対応できる準備は必要だと思います。
カップルでのデート
意外と若いカップルもたくさんいます。
場所も良いので散歩がてら立ち寄るのは良いと思います。
園内におしゃれなカフェ等はありませんが休憩は出来るので少し歩いて心地よく疲れた所で坂の下にある野毛の商店街で食事をするのはとても有意義なプランになると思います。
動物園の中では清潔な方だと思いますが動物のにおいはあるのでそういったにおいが苦手な場合は避けたほうが良いでしょう。
気にならない場合は良いデートスポットになると思います!
動物の絵を描きたい方
園内を歩いているとスケッチブックをもって絵を描いている方を結構見かけます。
中にはクラブ的な人が複数人同じ動物を描いているのも見ます。
これは野毛山動物園の特徴なのかなと思います。
実際ズーラシアや八景島等近隣の動物園や水族館では見られない光景です。
こういったところにも市民に愛される動物園たる所以があるのだと思います。
なので動物の絵を描きたい方にはぴったりな動物園だと思います!
園内の様子とおすすめ動物
次は園内の様子を紹介していきます。
先日は自転車で行ったので自転車置き場から歩道橋で道路を超えて入園しました。
入ってすぐに写真スポットがお出迎えです!
入ってすぐのところには売店もあります。
いつもはお土産やソフトクリームが人気ですが冬の時期には温かいぜんざいも売っていました!
入り口には同じくライオン募金箱があります。
入場料無料なので募金したくなります。
ここからいよいよ動物たちが登場します!
本当にたくさんの種類の動物がいますが今回は5種類に絞って紹介したいと思います!
インドガビアル
まずはインドガビアルです。
何の動物か分からないかもしれませんが、ワニです!
口の先が細長くなっていて変わったワニです。
穴の中の獲物を捕るのでしょうか?
動物は本当に多種多様です。
ちなみにインドガビアルは爬虫類館というところにいるのですが、建物の中が温かく冬にはぴったりです笑
ライオン
次は大人気のライオンです。
この日も一二を争うぐらい人だかりができていました。
心なしか夏より冬の方が元気な気がします。
トラもいたのですが上野動物園に行ってしまったようです。
ライオンが人気を独占していました!
キリン
お次はキリンです。
キリンは他の動物に比べて広い場所で展示されていました。
山の上にある地形を活かして背の高いキリンが見下ろせるような展示方法になっています。
この日はタイミングよく食事の時間だったようでもりもり食べていました。
この辺りはよく絵を描いている人がいる印象があります。
展示場所も広く、キリンとの距離も近いので個人的に野毛山動物園の一押しスポットです!
くま
次も知名度抜群で怖さも最大級のくまです。
くまも食事時でした笑
意外と草をむしゃむしゃ食べていたので可愛らしい奴だなと思いました笑
ちょっとイメージと違う姿でした。
テレビなどでは当然動物たちが活発に動き回る様子が流れますが動物園に行くとみんな大体くつろいでいます。
我々人間も普段はおとなしくしているので当然と言えば当然ですね。
ペンギン
最後はペンギンです。
ペンギンは人気があって飼育がしやすいのかどんな動物園に行ってもいる気がします。
この日はよちよち歩いたりプールに入って魚を取ったりしていました。
最近よく動物園に行くせいかペンギンではあまり何も思わなくなってしまいました。
人出はどれくらい?
最後に込み具合を書いていきたいと思います。
この日は土曜日のお昼間だったのですが、冬で寒いせいか感染症のせいかは分かりませんがいつもより人は少なかったです。
特にライオンの前はいつも人でライオンが見えないくらいなのですが今日はばっちり見ることが出来ました!
寒い中出かけた甲斐があります笑
園内には食事が出来るカフェとレストランの間くらいの施設がありますが席が1,2席空いているかどうかという感じでした。
ここでもいつもより人が少ないと感じました。
この日は外でテイクアウトしたお弁当を持ち込んだのですが太陽が暖かく丁度席も埋まっていたので段差に腰かけて食べました。
結構気持ちよく食べれました!
まとめ
横浜市民に愛される野毛山動物園について紹介しました!
山を下りるとすぐに飲み屋街という面白い立地です。
横浜の中心部にあるとは思えないほど広くて動物たちもたくさんいます。
坂道が多いのが難点ですが中には地形をうまく活用している展示もあり素晴らしい姿勢だなと思います。
横浜にお立ち寄りの際はぜひ野毛山動物園に足を延ばしてみてください!
コメント