【父と母は悩む】子供に対する抗生物質

私には小さな子供が二人います。

子供に対する医療って悩んだりしませんか？

予防接種にリスクがあるとか、薬は出来るだけあげないほうが良いとか、親を悩ませます。

お医者さんにも親にも考え方はいろいろあるので絶対的な正解はないと思いますが、今回丁度悩ましい状況に直面したので体験談と調べたことを記事にしたいと思います。

薬ってなんか怖くないですか？

先ほど子供がいると申しましたが、下の子はまだまだ風邪のような症状に良くなります。

今もまさに咳鼻水微熱と風邪のような症状の真っ最中です。

そんな時に小児科の先生から抗生物質が処方されました。

子供に抗生物質を与えたくないという話になり、恥ずかしながら全然知識がなかった私はプロである医者が処方しているわけなので飲ませれば良いと思いました。

個人的に蓄膿になり、抗生物質を飲んだばかりで少し気になったので簡単に調べてみました。

病気の原因はかなり大雑把に分けてウイルスと細菌の二種類があります。

そのうち抗生物質は細菌に効果がある薬でウイルスには効かないそうです。

つまり抗生物質が必要かどうかというのは罹っている病気の原因がウイルスなのか細菌なのかということが分かれば判断できそうです。

一般的に風邪の症状の原因はウイルスのようなので、結論風邪に抗生物質は必要ないと言えそうです。

むしろデメリットとして常在細菌を殺してしまったり、抗生物質に耐性がある細菌を無用に生み出してしまったりすることがあるようです。

一方で、風邪から副鼻腔炎、肺炎、扁桃腺炎、中耳炎などになってしまわないように処方することもあるようです。

また、万が一風邪ではなく細菌が原因の病気で初期症状が風邪に近かったなんてこともあるので、それだったら「念のため」抗生物質を処方するというのはありではないかという話にもなりそうです。

どちらにも一定の説得力はありそうです。

私は医者でも何でもありませんが、こうして調べた事柄から判断するに、風邪の初期には抗生物質は不要で、自然治癒力に任せる。

風邪から他の細菌性の病気になってしまったり、明らかに細菌が原因の症状になって初めて抗生物質を服用するのが良いのではないかと思います。

皆さん、特に育児中のお父さんお母さんはどのように考えていらっしゃるでしょうか。

社会の流れは日本では抗生物質が処方されすぎているので、むやみやたらに抗生物質を処方するのは良くないという風潮になっているようです。

アメリカやイギリスでは子供への無用な抗生物質の処方は有害だといったパンフレット等も小児学会から発行されたりしているようです。

調べてみるまで無知すぎて自分にがっかりしました。

調べたらある程度は専門外でも知識・情報を得られる時代になりましたが、素人には正しく判断するのは難しいと思っています。

理解できて信頼できるかかりつけ医に出会えて、安心して子供を診察してもらえると嬉しいです。